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2009年 07月 16日
豆乳プリン進化系
豆乳プリン、1学期の間にずいぶん作ったような気がします。

豆乳プリン進化系_b0167392_524833.jpg


進化系、といってもたいしたことではない。
豆乳クリームをちょっと足してみたっちゅ~だけです。


【材料】

・アガー 7g
・グラニュ糖 60g
・水 200g (200ml)
・無調整豆乳 125g
 (室温にしておく)
・豆乳入りホイップ(スジャータ)75g
 (室温にしておく)


【作り方】

① アガー、グラニュ糖を計量し、混ぜる。
② 豆乳と豆乳入りホイップを計量し、混ぜておく。
③ ①をなべに入れ、水を加えダマにならないようよくかき混ぜる。
④ 中火にかけ、混ぜながら溶かす。
⑤ 煮立ってきたら火を止め、②を加えよく混ぜる。
⑥ 型に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。


豆乳&豆乳入りホイップは一応室温にしておくのがベターですが、
してなきゃしてないで、混ぜながらちょっと弱火すればOKのようです。

豆乳クリーム入りだと、だいぶリッチな味わいになります。


さて、なぜ今回バージョンアップを図ったかといえば、
なにをかくそう、これがアイスの代替だからなのです。

え~~?全然アイスじゃないじゃーーん!て感じなんですけど。

なんでも、学期の最後にはアイスが出るんだそうで。

アイスを出そうと思うのですが、
食べられない場合、ゼリーなどをお持ちいただいている、とのこと。

う~ん、豆乳系のアイスとか、探せばあるし、
うちの場合、ガリガリくんでも大喜びなんだけど。

どうせなら一緒にアイスを楽しませてやりたいとこだけど、
そこは働く母ですので、運搬は登校時、子どもにまかせる以外ない。
とけないように持っていって、すぐに冷凍庫に保管してもらう、
というのがうまくいくならいいけれど、
ゼリーなどをってメモもらってることだし、
ここはそのままゼリー風でいくのが平和的解決というものではあるまいか。

実はさ、うちの学校、2年生になると
遠足でみんなでソフトクリーム食べるのが恒例なのよね。
2年生の遠足ではそれが全体のハイライトらしい。
はじめてそれを知った時から、アタマ痛えなあ、と思っていた。

やはり1年生ともなると、同じようなものを食べることもさることながら、
少しずつ、みんなとのちがいを意識しておくことだって大事よね。
急にガツーーンではなくて、少しずつ、まぎれもない事実として
自分のなかで受け入れられるようにしていかないと。

てなわけで、実は母が面倒だっただけなんじゃないかという突っこみはさておき、
一応そんなふうに理論づけて、アイス代替は豆乳プリン進化系で決まり!

息子にも前もって聞いてみました。


「今度、最後のお給食にアイス出るんだけどさ~、ぺっち、いつもの豆乳のプリンでい~い?」

「やったー!あれ、ものすごく甘くて最高!!」


この単純息子なら、みんながアイス食べているなかでも
平気で「オレのプリンも最高!」と自慢してまわることを確信。


さて、そんなふうにして持参した豆乳プリン進化系だったのですが、
なんと、下校してくると、プリンは食べずにそのまま持って帰ってきましたよ!


「プリン食べなかったの!?」

「うん。メロンだった」


え、えええ~~~!?


なんでも、アイスがメロンに変更になったので、
みんなと一緒にメロンをいただき、プリンはそのまま持ち帰ったようです。

食べなかったプリンの横には
ご連絡し忘れてしまい申しわけありません、と栄養士さんからのメモが。


なんでしょう、早く言ってくれよーー!とか、まるで思いませんね、ホントに。
ただ単純に、ああよかったな、と。
息子だけが食べられずに悲しい思いをすることがなくてよかったな、と。
ただその思いだけがそこにある。

事実を受け入れていかないと、とか
みんなとちがう経験をすることも大事とか、
なんだかんだ理屈はこねて強がってはみるけれど、
やはり、子どもの悲しい顔は見たくないっていうのが揺るがしがたい親心なのよね~。


夕食後、息子と一緒に冷蔵庫で冷やしておいた豆乳プリン進化系を食べました。


ものすごく甘くて最高!

by youcanrun | 2009-07-16 00:00 | 代替給食


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