2010年 02月 12日
「食べられない」と息子をだます

食物アレルギー的にはずいぶんと進展があり、
そろそろ「食物アレルギー」ともいえなくなってきた感のある息子。

季節がら、街中にいけば色とりどり、華やかなチョコがたくさん…
そんなものを眺めるにしても、今年は全然受ける印象がちがう、
もしかしたらこのくらいなら食べられるんじゃ…、
そんな気持ちがふと心をよぎったりします。

今日は、そんな彼の小学生ライフとアレルギー生活の展望について少し…。


先日、学童から返ってきた息子が言いました。


「あさって、Tくんと〇〇公園で待ち合わせてDSでポケモンを交換する!」

「あさって?学童行かないでってこと?」

「ちがうよ!あさっては学校もお休みでしょ?」


あ、そうか、あさっては祝日だった。


Tくんはちがうクラスの1年生で、学童友だちらしいけど親御さんとは面識なし。
うーーん、こういう子ども同士の「約束」って難しいんだよね~~(←過去にも失敗経験アリ…)
しかし、場数を踏んでこそ約束もうまくできるようになっていくのであろう。

明日、Tくんに、祝日だけどおうちの予定とかないのかどうかよく確認するよう言い聞かせ、
待ち合わせる時間と場所のメモを自分用とTくん用に書かせて持たせました。

お友だちにメモを渡した息子は、ポケモン交換ができると前日からウキウキ、
出かける前にはDSをピカピカに磨きあげてやる気満々!


「4時になったら帰ってきてね」

「公園以外のところには行っちゃダメだからね」


言い聞かせてはみるものの、ちゃんと帰ってくるかどうか。不安だなあ~~



さて、無事待ち合わせはできたのであろうか…。



この日は祝日ながら父親は午後から出勤だったため、
息子が家を出てから10分後、出勤途中の父に寄り道させ、様子を見てもらいました。
父から送られてきたメールには…


「20分経過するが友だちの姿なし」


ガーーーン!


家に戻るように言って!と返信するも


「約束の4時まで待っていたいそう。遅刻するから公園においてきた。それじゃあ行ってくる」


ええーーーっ!!




うーーーん。




待ち合わせ、失敗か。
さぞかし落ちこみながら待ってるんだろうなあ。
折しも、ぽつぽつと雨が降り出した。
公園は屋根のあるところもあるから大丈夫だろうけど、相当寒いだろうなあ。

すぐに迎えに行こうか、と思うものの、ちょうど妹がお昼寝タイムでぐっすり。
無理やり起こして歩かせるのは妹のほうに気の毒だし、
「4時まで待ちたい」「来るかもしれない」という気持ちもわからないでもないなあ…。

これもいい経験だよなあ、4時まで放っておくか…。
しかし、悪い人に声かけられて連れてかれたりしたらどうしようーー!
いや、黙って連れてかれるようなタイプでもないから大丈夫か。
公園近いし、向かい側は同級生の自転車屋だし…。
過保護と子離れの間をひたすら行ったりきたりする親心。

3時半ごろにようやく妹が目覚め、結局、4時少し前に様子を見に公園へ行ってみました。

ポツンと座って待ち続けながらDSをやっている息子の姿を想像していたのですが…




あ。楽しく遊んでんじゃん…。




見れば、同じ小学校の4年生二人組とDSに興じている息子の姿が。

4年生のうちの一人は、これまた親御さんと面識はないものの、
同じマンションの上の階のほうに住んでいるお子さん、Sくんです。

子ども同士は学童で多少は面識があるから仲間に入れてもらったのかな~
いや、面識まるでなくてもすぐに友だちになっちまうか、うちの子の場合…。

4年生の前で、親が迎えに来たっていうのを見られるのも恥ずかしいかもしれないし
(↑気を使いすぎ!?)Sくんがいるなら一緒にマンションまで帰ってこれるしまあいいか。

「うちで待ってるから。時間見て帰ってくるんだよ~」

ひと言だけ残し、妹の手を引いて家に戻りました。
あ~あ、私ったらなにやってんだか!


4時半ごろ、元気よく息子が帰ってきました。


「最高楽しかった!今度は絶対マリオ買う!!」


おかーさん、心配して損したわ。あんた、けっこう自立してんのね…。


「よく4時でちゃんと戻ってきたね」

「4年生が時間だよって教えてくれた!」

「Sくんが?」

「Sくんて名前なの?」


名前くらい聞いてから遊べよ!!


「今度から、学童行かずに家に帰ってからすぐ〇〇公園行って4年生とDSしたい!」


ダメ!それはいきなり自立しすぎだから!!


「はじめての約束」はうまくいきませんでしたが、息子の自立を感じさせられた1件でした。



さて、最後に本題(というよりは付け足し!?)としてアレルギー的な話になるのですが、
こんなことも、昨年の今頃にはなかなか考えられなかったことでした。

一人でお友だちと遊びに出かける息子、お友だちからどんなお菓子をもらうともかぎりませんので、
1年前の自分だったら、一般的な公園遊びの危険よりも先に、
アレルギー的な危険を想定して二の足を踏んでいたことと思います。

この1年で、一番危ないと思っていた乳のハードルがぐんと下がってきたこと、
本人の自覚もだいぶしっかりしてきたことで、
アレルギー的な心配をさほどしなくてもすむようになってきました。

たぶん今の彼だったら、親のいないところで「はい」とNG菓子を差し出されても、
「アレルギーだからダメ」と断れるはず。


でも、それってあくまでも、これまでずっと除去を続けてきた「今の彼」だからなんだよね。


街で見かける素敵なチョコの誘惑に負けて、試しに一口
乳入りチョコを食べさせてしまったあとの彼だったらどうだろう?
「アレルギーだからダメ」って、ちゃんと言えるだろうか?いや、言うはずないよね。

確かに一口、食べて食べられないこともないかもしれない。
でもたとえばその日、給食でもグラタンだとかシチューを食べていた日だったらどうなるだろう?
焼きそばやコッペパンを食べた日だったとしたらどうなるだろう?
小学生になった彼にとって、ダメと思っているものを断ることはできたとしても、
自分の許容量を考慮して食べる分量をセーブすることはまだまだ難しいだろう…。

アレルゲンの許容量が増えるにつけ、食品売り場でも、惣菜売り場でも、
これはいけるかもしれない、これもいけるかもしれない、と思うことが増えてきましたが、
お菓子類やケーキ類については、まだ、できるところまで、
「食べられない」と息子をだましていきたいと思っています。

そうしておかないと、自立して、自分自身で行動することも多くなるなかで、
量をセーブして食べていくことが難しくなってしまう、そう危惧しているからです。

まずは、給食をみんなと同じように食べることが目標、
それを達成するまで、補食に関してはまだまだ除去…、現時点ではそんなふうに考えています。

とかいいつつ、素敵なチョコを見るにつけ、誘惑されるは母のほうなんですけどね…。
今回も、待ち合わせできなかったかわりに帰りに「はらドーナッツ」買ってなぐさめてやろう、
たぶんそろそろ挑戦しても大丈夫にちがいない、と真剣に思いかけていたし…。

しかし、一度食べたものは子どもの気持ちのなかでは「セーフ」になってしまうのだ。
心を鬼にして、まだしばらくは息子をだましていきたい!
すぐに誘惑に負けそうになるので、ここで宣言しておきます…。
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# by youcanrun | 2010-02-12 00:00 | 小学校ライフ
2010年 02月 06日
今週の代替給食

今週の代替状況です。


月曜日 ショートニングパン、魚のバーベキューソース、じゃがいものクリーム煮
火曜日 そぼろごはん、みそ汁、くだもの
水曜日 焼き丸干し、豆入り筑前煮、くだもの
木曜日 カレーライス、野菜の甘酢あえ
金曜日 けんちんうどん、じゃこ入り大学いも、もやしのゴマ風味


じゃがいものクリーム煮は「シチューの王子様」持参。あとは作ってくださいます。
けんちんうどんは米麺を袋で持参。
カレーは小麦粉、バター抜きで作ってくださいます。

ショートニングパンは市販の小麦パンを持参。
生協で買えるあこロール、原材料は「「小麦粉、酵母、砂糖、食塩」です。

この日もなにごともなく帰宅しました。ホッ…。

先へ進むことにはまだまだ不安があるものの…、
本家のほうに更新しましたが、1年ぶりの血液検査の結果が出ました

数値が「進め」と言っていることに肩をおされつつ、
一歩一歩踏み出してみようと思っています。
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# by youcanrun | 2010-02-06 00:00 | 代替給食
2010年 01月 30日
ワンタンスープに挑戦
今週の給食です。

月曜日 豚肉丼、みそ汁、かぶの甘酢煮
火曜日 ジャムサンド、すいとん、フルーツヨーグルト
水曜日 里芋ごはん、さんまの松前煮、野菜ごまだれかけ
木曜日 チャーハン、ワンタンスープ、キャロットゼリー
金曜日 雑穀ごはん、けんちん汁、わかさぎの磯部揚げ

すいとんは米麺を袋で持参。あとは作ってくださいます。
ジャムサンドのコッペパンを持参。
フルーツヨーグルトは豆乳ヨーグルト持参、
給食室でフルーツと混ぜて盛りつけてくれます。

今週、悩んだのはワンタンスープ。

ライスペーパーワンタンだと、ワンタン包んで持っていくので
スープに入れて作ってくださいってわけにもいかないしね~~
(↑小麦のワンタンでも無理か。生肉状態で子どもに持たせるの、危険…)
とうとう、スープごと代替を持っていかねばならない日がやってきたということか。

しかし、

ここでいただいている給食の原材料一覧とにらめっこ。


ワンタンの皮 一人分量 12g


ワンタンの皮 一人分量 12g、ワンタンの皮 一人分量 12g、ワンタンの皮 一人分量 12g…
口のなかでワンタンの皮、ワンタンの皮、ワンタンの皮、とつぶやきを繰り返しつつしばし悩む、




うーーーむ、いってみるか。




現在、うどんの許容量は乾燥うどん36本、ジャスト50gくらい。(→詳細はこちら
この量のワンタンならまちがいなくいける。怖いのは、運動や興奮によって症状が出ること。
しかし、給食での解除を考えるなら、いつかは通らなくてはいけない道だ。


結論として、栄養士さんへの依頼としては、除去の依頼表を提出する時に、
「摂取できる量も増えてきたのでワンタンスープは除去なしでお願いします」とメモ書き。


そして、火曜日のジャムパンの日。


前の記事に書きましたが、思いきって小麦のパンを食べさせてみました。
学校公開のこの日、小麦パンで反応が出なかったことがまずひとつ自信になりました。
パンがいけたのであれば、ワンタンスープはまずOKだろう、と。

学校公開の日に栄養士さんに会った時、

「ワンタンはおかわりなしで提供しますね~」

と声をかけていただいたのも心強かった。


給食で本格的に解除するのは進級時、と思っていましたが、
難メニューがくると、いいやいっそここでチャレンジ…という気持ちになってしまう。
けれど、今週少しチャレンジしてみたことにより、それもまたいいかな、とも思いはじめた。

進級する4月は、クラス替えに新しい担任と…、環境の変化が大きいし、
もともと春は調子が悪くなる息子なので(精神的影響なのか季節的要因なのかいまいち不明)、
いきなり4月からチャレンジするよりも、状況がゆるすのであれば、いまのうちに少しずつチャレンジ、
ダメなものはダメで結果を出しておくほうが安全策かもしれません。


ワンタンスープは、問題なく食べることができたようです。

2月の給食も、チャレンジできるところはしてみようと考えています。
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# by youcanrun | 2010-01-30 00:00 | 代替給食
2010年 01月 27日
給食風景を見にいってきました

学校公開に行ってきました。

2学期の授業参観での経験から、学校公開中に必ず一度は、
給食の時間を見に行こうと思っていました。

1週間の学校公開期間のなかでも、とりわけ給食のNG度が
高そうな日を選んで訪問してきました。

メニューは以下のとおり。


ジャムサンド、牛乳、すいとん、フルーツヨーグルト


なぜすいとんが突如混ざっているのかが謎ですが、NG度が高いのは確か。
そのまま食べられるもの、ひとつもないし。

給食の時間になると、運ばれてきたお盆やお皿の横に、
息子の名前と「おかわりなし」と書いた紙を貼ったラップをかけられた
息子用のパン、すいとん、フルーツヨーグルトが並んでいました。

「おかわりなし」は、アレルゲンを含むので、
おかわりはできませんよ、ということのようです。

いただきますをするとすぐに、

「ヨーグルトのおかわりする人~」

「すいとんのおかわりする人~~」

と始まりますので、うっかりおかわりの列に並んでしまわぬよう、
ちゃんとメモをつけてくれているようです。

この日、すいとんは米麺を袋のままお渡しし、あとは作っていただきました。
煮こみうどんみたいな感じだったけど、なかなかおいしそうでした。


なんでしょうね、不思議と、ガツガツ食べているのを見ているだけで
うっかり涙ぐみそうになりますね。

牛乳のかわりには、毎日紙パックのお茶持参。
ああ、チューチュー飲んでるなあ、と思いながらもグッとくる。

学校公開、ほかの保護者は授業を見るだけで、給食の時間になると
どこぞへ消えていくのに、なぜか自分だけは給食から目を放すことができない。

ホロリとくるくらいなら見なきゃいいのにとも思うけれど、
見ておいたほうがいいんだろう、とも思う。

いまさら悲しいわけでもない。つらいわけでもない。

なんでしょうね、なんだかんだいって、ちゃんと自分自身で
たくましく日々を切り開いているわが子の姿に、
ついついホロリときちゃうのかなあ…。

見なきゃいいのにとも思うけれど、見ておいたほうがいいんだろう、とも思う。
たくましく育っているキミの姿、私だけは、ちゃんとこの目で見届けておきたい。
キミの気が強いところ、意地っぱりなところ、おそろしく大好きだよ。


ヨーグルトは豆乳ヨーグルト持参です。
パックから出して、フルーツと一緒に盛りつけてくれてありました。

朝、豆乳ヨーグルトを持っていくように言うと、息子からブーイング。


「牛乳のヨーグルトのほうがいい!」


このところ、ヨーグルトの許容量がかなりなところまでいきましたので(→詳細はこちら
本人にも、「食べられる」という気持ちが芽生えているよう。

学校でも、学童でも、ふいに先生に

「ぺっちくん、ヨーグルト食べられるようになったんですか?」

と聞かれることもしばしば。

どうやら本人、うれしくてけっこう吹聴してまわっているよう。

給食での解除はゆっくりでいい、ゆっくりにしたいと思っていたけれど、
いろいろわかる年齢になっているだけに、それもなかなか難しそうだなあ…。

確かに、いまの許容量からすれば、今日のヨーグルトは食べられないこともないけど…。
けれどこの日は、もうひとつ、別の大きなチャレンジをすることに決めていたので、
ヨーグルトは豆乳ヨーグルトにしてもらわねば。


ジャムパンは当初、いつもどおりサンヨーミックス粉で
米パンを作ろうと思っていましたが、
私が一日休みをとって学校公開に行くことにしたため、
思いきって小麦のパンを持っていかせることにしました。

グラムだと50g強、小麦使用、卵乳不使用の市販のパン。自宅ではすでにクリア済み。
ただし、直後に激しい運動(その時はなわとび)をした場合、
プックリ発疹が出ることも確認済みです。

運動の有無によって反応が出るからには、給食での小麦の解除は難しいか…
と思いかけていたのですが、せっかくの学校公開、
給食後の休み時間、5時間目まで、バッチリ私自身が見届けられるよい機会ですので、
小麦のパンを試してみることにしました。



給食が始まると、真っ先に小麦パンからたいらげていく息子。

みんなが食べているジャムパンを、息子だけは食べられないのだなあ、
というアレルギーっ子の母としての気持ち。

とうとう、給食の場で、小麦で作ったパンを試せるところまできたのだなあという、
これまでの道のりを思って感慨深い気持ち。

どっちがどれだけの比率で胸にしみてくるのか定かではないけれど、
なんだかちょっぴり泣けてしまう。
たかが給食なのに。たかがパンなのに。
彼は無邪気に、友だちと笑いあいながら、ただそれをガツガツとたいらげているだけなのに。



結果として、小麦パンによる反応は特にありませんでした。

外遊びしない休み時間と、5時間目の国語程度ならセーフみたいです。
でも、2時間目に見学した体育みたいに激しい運動だったらヤバイ気がするな…。

本格的に解除を進めるのは、医師による新しい診断書を提出する必要のある
進級時にしようと思っています。(1年ごとに診断書を出すことになっています)

それまでの間、もう少し試行錯誤を続けてみるつもりです。
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# by youcanrun | 2010-01-27 00:00 | 代替給食
2010年 01月 26日
ポケモン ヒノアラシ弁当

学童弁当、今度はヒノアラシで。

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いつまで続く、ポケモンシリーズ…。
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# by youcanrun | 2010-01-26 00:00 | 代替給食