カテゴリ:小学校ライフ( 3 )

2010年 02月 12日
「食べられない」と息子をだます

食物アレルギー的にはずいぶんと進展があり、
そろそろ「食物アレルギー」ともいえなくなってきた感のある息子。

季節がら、街中にいけば色とりどり、華やかなチョコがたくさん…
そんなものを眺めるにしても、今年は全然受ける印象がちがう、
もしかしたらこのくらいなら食べられるんじゃ…、
そんな気持ちがふと心をよぎったりします。

今日は、そんな彼の小学生ライフとアレルギー生活の展望について少し…。


先日、学童から返ってきた息子が言いました。


「あさって、Tくんと〇〇公園で待ち合わせてDSでポケモンを交換する!」

「あさって?学童行かないでってこと?」

「ちがうよ!あさっては学校もお休みでしょ?」


あ、そうか、あさっては祝日だった。


Tくんはちがうクラスの1年生で、学童友だちらしいけど親御さんとは面識なし。
うーーん、こういう子ども同士の「約束」って難しいんだよね~~(←過去にも失敗経験アリ…)
しかし、場数を踏んでこそ約束もうまくできるようになっていくのであろう。

明日、Tくんに、祝日だけどおうちの予定とかないのかどうかよく確認するよう言い聞かせ、
待ち合わせる時間と場所のメモを自分用とTくん用に書かせて持たせました。

お友だちにメモを渡した息子は、ポケモン交換ができると前日からウキウキ、
出かける前にはDSをピカピカに磨きあげてやる気満々!


「4時になったら帰ってきてね」

「公園以外のところには行っちゃダメだからね」


言い聞かせてはみるものの、ちゃんと帰ってくるかどうか。不安だなあ~~



さて、無事待ち合わせはできたのであろうか…。



この日は祝日ながら父親は午後から出勤だったため、
息子が家を出てから10分後、出勤途中の父に寄り道させ、様子を見てもらいました。
父から送られてきたメールには…


「20分経過するが友だちの姿なし」


ガーーーン!


家に戻るように言って!と返信するも


「約束の4時まで待っていたいそう。遅刻するから公園においてきた。それじゃあ行ってくる」


ええーーーっ!!




うーーーん。




待ち合わせ、失敗か。
さぞかし落ちこみながら待ってるんだろうなあ。
折しも、ぽつぽつと雨が降り出した。
公園は屋根のあるところもあるから大丈夫だろうけど、相当寒いだろうなあ。

すぐに迎えに行こうか、と思うものの、ちょうど妹がお昼寝タイムでぐっすり。
無理やり起こして歩かせるのは妹のほうに気の毒だし、
「4時まで待ちたい」「来るかもしれない」という気持ちもわからないでもないなあ…。

これもいい経験だよなあ、4時まで放っておくか…。
しかし、悪い人に声かけられて連れてかれたりしたらどうしようーー!
いや、黙って連れてかれるようなタイプでもないから大丈夫か。
公園近いし、向かい側は同級生の自転車屋だし…。
過保護と子離れの間をひたすら行ったりきたりする親心。

3時半ごろにようやく妹が目覚め、結局、4時少し前に様子を見に公園へ行ってみました。

ポツンと座って待ち続けながらDSをやっている息子の姿を想像していたのですが…




あ。楽しく遊んでんじゃん…。




見れば、同じ小学校の4年生二人組とDSに興じている息子の姿が。

4年生のうちの一人は、これまた親御さんと面識はないものの、
同じマンションの上の階のほうに住んでいるお子さん、Sくんです。

子ども同士は学童で多少は面識があるから仲間に入れてもらったのかな~
いや、面識まるでなくてもすぐに友だちになっちまうか、うちの子の場合…。

4年生の前で、親が迎えに来たっていうのを見られるのも恥ずかしいかもしれないし
(↑気を使いすぎ!?)Sくんがいるなら一緒にマンションまで帰ってこれるしまあいいか。

「うちで待ってるから。時間見て帰ってくるんだよ~」

ひと言だけ残し、妹の手を引いて家に戻りました。
あ~あ、私ったらなにやってんだか!


4時半ごろ、元気よく息子が帰ってきました。


「最高楽しかった!今度は絶対マリオ買う!!」


おかーさん、心配して損したわ。あんた、けっこう自立してんのね…。


「よく4時でちゃんと戻ってきたね」

「4年生が時間だよって教えてくれた!」

「Sくんが?」

「Sくんて名前なの?」


名前くらい聞いてから遊べよ!!


「今度から、学童行かずに家に帰ってからすぐ〇〇公園行って4年生とDSしたい!」


ダメ!それはいきなり自立しすぎだから!!


「はじめての約束」はうまくいきませんでしたが、息子の自立を感じさせられた1件でした。



さて、最後に本題(というよりは付け足し!?)としてアレルギー的な話になるのですが、
こんなことも、昨年の今頃にはなかなか考えられなかったことでした。

一人でお友だちと遊びに出かける息子、お友だちからどんなお菓子をもらうともかぎりませんので、
1年前の自分だったら、一般的な公園遊びの危険よりも先に、
アレルギー的な危険を想定して二の足を踏んでいたことと思います。

この1年で、一番危ないと思っていた乳のハードルがぐんと下がってきたこと、
本人の自覚もだいぶしっかりしてきたことで、
アレルギー的な心配をさほどしなくてもすむようになってきました。

たぶん今の彼だったら、親のいないところで「はい」とNG菓子を差し出されても、
「アレルギーだからダメ」と断れるはず。


でも、それってあくまでも、これまでずっと除去を続けてきた「今の彼」だからなんだよね。


街で見かける素敵なチョコの誘惑に負けて、試しに一口
乳入りチョコを食べさせてしまったあとの彼だったらどうだろう?
「アレルギーだからダメ」って、ちゃんと言えるだろうか?いや、言うはずないよね。

確かに一口、食べて食べられないこともないかもしれない。
でもたとえばその日、給食でもグラタンだとかシチューを食べていた日だったらどうなるだろう?
焼きそばやコッペパンを食べた日だったとしたらどうなるだろう?
小学生になった彼にとって、ダメと思っているものを断ることはできたとしても、
自分の許容量を考慮して食べる分量をセーブすることはまだまだ難しいだろう…。

アレルゲンの許容量が増えるにつけ、食品売り場でも、惣菜売り場でも、
これはいけるかもしれない、これもいけるかもしれない、と思うことが増えてきましたが、
お菓子類やケーキ類については、まだ、できるところまで、
「食べられない」と息子をだましていきたいと思っています。

そうしておかないと、自立して、自分自身で行動することも多くなるなかで、
量をセーブして食べていくことが難しくなってしまう、そう危惧しているからです。

まずは、給食をみんなと同じように食べることが目標、
それを達成するまで、補食に関してはまだまだ除去…、現時点ではそんなふうに考えています。

とかいいつつ、素敵なチョコを見るにつけ、誘惑されるは母のほうなんですけどね…。
今回も、待ち合わせできなかったかわりに帰りに「はらドーナッツ」買ってなぐさめてやろう、
たぶんそろそろ挑戦しても大丈夫にちがいない、と真剣に思いかけていたし…。

しかし、一度食べたものは子どもの気持ちのなかでは「セーフ」になってしまうのだ。
心を鬼にして、まだしばらくは息子をだましていきたい!
すぐに誘惑に負けそうになるので、ここで宣言しておきます…。
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by youcanrun | 2010-02-12 00:00 | 小学校ライフ
2009年 11月 27日
初の誤食 チーズを食らう
小学校に入り、はじめての誤食がありました。

放課後の学童保育、おやつの時間にチーズせんべいを1枚たいらげました。

本人いわく、なんかチーズの味がするなあと思い、
袋を見たら「チーズ」と書いてあったので先生に報告した、とのこと。

先生いわく、その後下校まで2時間様子を見たが、変わったことはなかったとのこと。


誤食はあってはならないことだし、
正直、学童保育を利用するにあたってもその点が一番心配だったのですが、

本編で根暗に書いていますが
(笑いがないのであちらではコメント受けてません…。←そういう理由だっけ!?)
ヨーグルトの負荷がいよいよ20gを超えました。

「え~?20gってどのくら~~い?想像つかな~い」

と聞いた人にはよく言われますが、
こちらとしては毎日量っているので「このくらい」とすぐに示すことができます。
はかりなしでやってみろ、と言われてもだいたいピッタリ計測できそうな気がするくらい…。


20g、けっこう多いです。


ヨーグルトは5g以降、けっこうあっさりと進んできたので、
地道な経口減感作というよりは、完全除去をしている間に
アレルギーコップが大きくなっていたんだなあ、とそんな印象を持ったりしています。


ヨーグルト20gまで進んだ息子、本人&先生いわく、
チーズをまぶしたせんべいを食べても、反応は出なかったそうです。

20gまできたものの、すぐにヨーグルト以外の食品でも食べていこうとは思っていないので、
これですぐに、給食や学童おやつで解除実行だ!というわけでもないのですが、
こういった万一のことが起きても、大事に至らないくらいのところまではきたんだなあ、と
あってはならない誤食があったにもかかわらず、むしろホッとする結果となりました。


本人が気づいて、袋のカタカナを読んで
「これチーズ入ってるよ~」と自己申告した点についても、
成長したな~と感じました。

ま、そのまえに先生気がついてよ、という突っこみはおいておくとして。
本人も1枚たいらげるまえに気づけよ、という突っこみもおいておくこととして。

1枚全部食べちゃう前にちゃんと確かめなさい!ときつく叱ろうかとも思いましたが、
息子の負荷状況からして、もうこれからはそこまできつく言う必要はないのかもしれない、
きつく言って「食べること」にマイナスイメージをもたせるよりも、
とりあえず1枚で自己申告できたことを評価するのが教育的には良策か、と思いなおしました。

昨年のいまごろは就学時検診の直後で、小麦の負荷もなかなか進まず、
小学校はいったいどうなるんだ!と落ちつかない日々を過ごしていましたが、
1年後の私たち、いつのまにかずいぶん遠いところまで進んできました。



アレルギーとは少しはなれますが、この日ちょうど、担任の先生との個人面談に行ってきました。

1学期の面談では、授業中落ちつかないとか、気をつけないと歩きまわりそうだとか、
かなーーり親を心配させてくれた息子だったので、
2学期はどうなっていることかと、心臓バクバクしながら面談に臨みました。

もうね、アレルギーのこととか相談するどころじゃないです。
息子の素行のほうで頭いっぱい。

が、心臓バクバクで臨んだものの、

「1学期に比べてずいぶんがんばってますよ~。だいぶ落ちついてきましたね~」

とのお言葉をいただきました。


ホッ…。


キミもずいぶん人間らしくなってきたんだねえ~
おかあさん、安心したよ。


仕事は早退して面談に行くので、終わったら一緒に帰ろうよと誘ったところ、

「えー?学童行きたーーい!」

と息子に断られました。

学童保育、嫌いな子は嫌いですぐにやめてしまったりするのですが、
うちの息子は学童大好きっ子。土曜でも行きたがります。


行政の学童は3年生までで終わりなので、

「4年生になって学童行けなくなったらどうするの~?」

と聞いてみました。


「塾とか行けばいいんじゃない?」

「学童のかわりに塾行って~、ママが帰ってくる頃にぺっちも帰ってくればいいでしょ~?」


ええーーーっ!!


1学期には、この子勉強大丈夫かい、と思い、
中学受験5割といわれる小学校でこの先どうやって暮らしていくのだろうと心配していたのに、
まさか本人の口から「塾」という単語が出てくるとは…。

ま、みんな行ってるらしいからっていうだけで、
「塾」がどんなものかよくわからないで言ってるんだろうけどね~。

遊ぶだけの保育園から小学校に入学した時には、
「なんで勉強なんかしなくちゃいけないんだよ、話がちがうぜ」という感じで
毎日ブスーーーッとしている感のあった息子ですが、
どうやらお勉強にも少しずつ前向きな気持ちになれているようでホッと一安心です。


あってはいけない事件のあった日なのに、
子育てって、たまにいいことあるなあ、と感じる1日となりました。


子育てって、たまにいいことあるなあ。


どっちかというと手のかかるタイプなだけに、時々、本当にそう思います。
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by youcanrun | 2009-11-27 00:00 | 小学校ライフ
2009年 11月 12日
家庭内パンデミック
えらい目にあいました。

とうとうやってきた、新型インフルエンザ。
真っ先にかかってしまいました。子どもではなく、自分が。

先週のこと、うん?風邪?ちょっと熱っぽい?
微熱だしまさかと思うけれど、新型はあまり熱出ないって話も聞くし、
一応受診して調べとくか~

37度そこそこしか発熱していませんでしたが、受診してみるとまさかの陽性反応。
ウソッ!!

それきり熱はたいして上がらず、タミフル1回飲んですっかりフツーの人に。

こうなったらなんとしても子どもたちにはうつさないようにしなきゃ~~!
が、願いむなしく翌朝には娘が発熱。

母とちがい、娘のほうはガ~~ッ!と上がる上がる、39度。
タミフル服用後も、解熱剤で下がっては、薬が切れると39度越えの繰り返し。
日曜の夜に40度を越えたため、念のため近くの大きな病院の救急で診てもらいました。

近くの大きな病院て、要は息子が通っているアレルギー科のある
国立の小児専門のあの病院なんですけどね。
数年来、息子になにかあった時には駆けつけようと思っていた救急外来に
はじめてお世話になりました。娘のほうのインフルエンザのために。
なんかよくわからんけど感慨深いわーー!

結果、肺機能もそうは悪くないし、このままタミフル服用で様子を見てください、と。
あらそうなの~?だったらもったいなかったわ、救急の診療費!
とはいえ、まあ結果論だからね。大事でなくてヨカッタヨカッタ!

あとは息子にうつるかどうかだけが心配。
なんとかキミだけは無事でいてくれたまえ~~!

娘の発症後1日、2日…、
新型もうつらないとはおまえ宇宙人か?と思いはじめた日の翌朝、ついに息子も発熱。

コンタミ防止には自信あるからね~!ウィルスもアレルゲンも、接触注意、飛沫飛散注意、
気をつけるところは同じでしょ~!?などと自分を鼓舞しながらがんばってましたが
やはり新型の前にはむなしい抵抗だった…。

娘、息子ともに、タミフルを3回飲んだあとくらいから解熱し、
なんとか来週には保育園、小学校に復帰できそうです。


はじめに母が倒れると、学校の準備くらい自分でしなくてはと、
めずらしくがんばっていたらしいの図。

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朝、先に起きても片づけないでね、とメモが書いてありました。

うんうん、でも筆箱準備するのは忘れちゃったみたい。
お母さんが鉛筆は削っておいてあげるよ。


えらい目にあいましたが、出勤停止、登校禁止ということで、
久しぶりに子どもとじっくり遊んでやれたのでよかったです。

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娘と「わたしのワンピース」ごっこやりました。
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by youcanrun | 2009-11-12 00:00 | 小学校ライフ